CPU-Z

パソコンでベンチマーキングを行うためのツール

あなたのパソコンに正確にどのようなハードウェアコンポーネントが搭載されているか把握するには二つの方法があります:ドライバーを手に持ってパソコンを分解して自分の目で確かめるか、このCPU-Zのようなコンポーネントの診断とベンチマーキングを行うプログラムをダウンロードしてインストールするか、です。

これはあなたのパソコンが正確にどのような設定されているか確認するために利用できるすごく有用なツールで、パソコンを構成する主なデバイスのデーターをまとめています。

CPU-Zはパソコンのどのようなコンポーネントを診断できる?

インターフェースは複数のセクションに分類されており、それぞれのタブにアクセスするだけですごく簡単に利用できます。以下がそれぞれのタブとベンチマークの機能となります:

• CPU:このタブでパソコンのプロセッサーに関するすべての情報を確認できます。製造メーカー、正確なモデルと処理能力などを知ることができます。
• キャッシュ:パソコンの内部キャッシュメモリーに関するデーターを入手できます。
• マザーボード:どのメインボードをインストールしているかやその能力を知りませんか?このセクションでメーカー、モデルやBIOSの日付、チップセット、グラフィックインターフェースなどを確認しましょう。
• メモリー:パソコンにインストールしているRAMメモリーの情報を取得しましょう。RAMに関する情報をすべて知り、正確な記憶容量や提供している機能スピードなどを知ることができます。
• SPD:インストールしているRAMメモリーのモジュールの詳細情報。
• グラフィック:インストールしているグラフィックカードに関する詳細情報。
• ベンチ:ここからプロセッサーのパフォーマンスを確認したり、処理能力を試すためのストレステストを行うことができます。

ハードウェアのどんな互換性やパフォーマンスの問題も解決可能で、パソコンのコンポーネントのフルアナライズで問題が発生する前に対処しましょう。

このパソコンのコンポーネントのアナライズによって主に二つのことが可能になります:ハードウェアの条件や互換性の問題が発生しているか確認してプログラムの起動に備えること(特に自分のパソコンでフルパフォーマンスで動作するかわからないゲームを購入しようとしているなら有用です)とパソコンのコンポーネントの拡張を行う必要があるか確認することです。

また情報をTXTもしくはHTMLフォーマットでエクスポート可能で、それらのファイルでより良く処理することができます。

この興味深いツールはAPKフォーマットのAndroid端末向けのバージョンも存在し、タブレットやスマートフォンで同じような機能を使うことができます。またポータブルバージョンもダウンロード可能で、USBメモリーで他のWindowsパソコンで利用することもできます。ただし、MacとLinux向けに配布されているバージョンはこのWindowsバージョンを開発している企業であるCPUIDは一切関わっていないバージョンなので注意が必要です。